日記 VR eスポーツ「TOWER TAG」遊んできた

きっかけは妻が「モノレールに乗ってみたい」と言ったことから始まりました。

僕は新卒で入った某N社が「天王洲アイル」にあったのでモノレールは通勤のために何度も乗ったことがあります。
「よし、案内しよう」と約束し、新橋駅の「ゆりかもめ」へ連れていくことにしました。

東京の路線図を知っている方はもうお分かりでしょうが、開幕からガッバガバです。
自分でも自分の左脳が正常に機能してるのかどうか心配になってきました。
参考1:東京モノレール 路線案内
参考2:ゆりかもめはモノレールじゃない!

 

 

お台場といったらジョイポリス

せっかくそこそこの交通費を払ってモノレールみたいな電車に乗るんだからどっかで遊びたいなーと思ったので、お台場のジョイポリスへ行くことにしました。
ジョイポリスとは、屋内型の遊園地みたいなところです。屋内なのにジェットコースターとかあります。
たまに脱出ゲームのイベントとかもやってます。自慢ですが、東京グールの脱出ゲームはくそるとダイスちゃんとダイス彼女で参加して1番乗りでクリアしました。すげーだろー。

モノレールモドキでお台場に到着し、某テレビ局のビルを指さして「ほらTBSだよー」と言い、妻に「フジテレビだよね」としっかり訂正されました。

 

 

VR eスポーツ「Tower Tag」

「eスポーツ」という単語だけで燃える資材を探す邪悪な格ゲーマーども、散れ!散れ!

Tower Tagとは、体感型VRゲームです。
ゴーグルとヘッドセットを付け、VRの世界でレーザーガンを撃ち合う2対2のリアルFPSみたいなゲームです。
詳しくはこの動画を見てください。

この動画だとおじさんは何か背負っていますが、実際には何を背負わずプレイします。
VR空間には何も持ち込んではいけなかったので、画像は拾い物で代用します。

 

このゲームはジョイポリスで一番新しいゲームだったせいか、待ち時間が凄いことになっていました。
最初は「80分待ち」と書かれていたので、別のゲームをやったり買い物をしたりして時間をつぶしていました。

 

しばらくして戻って見ると、待ち時間は「60分待ち」になっていましたが、2台進行していたゲーム機の片方がぶっ壊れて1台進行になっていました。
もう腹をくくって60分待つことにしました。

60分経ってなんとか順番が回ってきましたが、なんとこのタイミングで機材トラブル発生。
どうやらヘッドセットの一部が壊れてしまったようです。

目の前でスタッフが一生懸命修理しているようでしたが、直る気配はありません。
そして悩み悩んだスタッフたちが下した決断は

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヘッドホンを前からかけてください」

 

 

 

 

 

 

 

 

一瞬意味が分かりませんでしたが、言われたとおりに逆にかけました。
あとはゴーグルをしたらスタッフが調整するので待っててくれと言われたので、ゴーグルをかけてVRの世界へダイブ。

 

VRの世界に入ると周りが宇宙空間のような無限の広さになるのでちょっとワクワクします。
するとスタッフがヘッドセットの調整をすると言い、僕のヘッドホンの右とマイクを外しました。
ああ、結局直らなかったのね、ヘッドホン…

 

VR空間でチュートリアルが始まり、スタッフの説明が入りました。

レーザーガンで柱を撃ち、柱から柱へワイヤーアクションで移動するといった基本操作なのですが、スタッフがやたらと早口だったりプレイヤーが追い付いていないのに次の説明に移ったりと明らかに急ぎ足なのが気になりました。

 

そしてプレイヤーにお構いなく唐突に試合が始まりました。

僕はゲーム慣れをしている人間なので大体の操作感とルールを把握できましたが、残りの3人はどう見ても戸惑っているようでした。

そんな相手に構わずさっさと移動してタワーをいくつか確保し、壁があって有利に戦えそうなタワーに居座って相手の動きを見ていました。

参加者の皆さん、驚くほど厭戦的です。
身体むき出しであちこちターザンしています。

恐らくゲームに慣れることとVR空間を楽しんでいるのでしょうけど、僕には関係ないので射殺しました。

 

容赦ない虐殺を2ラウンドほど繰り返していたら、ようやく相手も戦う気になったようで、銃撃戦が始まりました。

 

相手は有利な位置に移動すれば勝てると思ったのか壁のあるタワーに移動しましたが、壁があっても上半身がむき出しなので射殺しました。

壁があってもしゃがまないと避けられません。
僕は片膝をついてめっちゃ壁に隠れて撃っていましたが、相手は絶対に立ったまま撃って来るので余裕で勝てます。

まあ現実の自分の姿を気にしてプレイしているんでしょうね。
分かりますよ。だってヘッドホンが付いていない右耳からは「本日もジョイポリスへお越しいただきありがとうございます!」みたいな現実の音がバリバリ入ってきますからね。
本当はボイスチャットで盛り上がることもできたはずでしょうけど、壊れているのでお預けですし。

VRをプレイしている人間は傍から見るとほんとに何をやってるのか分からない変人ですし、今は身内で盛り上がるのとは違いますからね。
4人中1人だけ、大の大人が何もない部屋で片膝をついてシュバシュバ動いてる姿はさぞ滑稽だったでしょう。

一度だけ僕も立ったまま「大人のプレイ」をしてみましたが、あっさり射殺されてしまってムカついたので、また元のプレイに戻しました。

 

 

5分間しかなかったのであっさり終わってしまいましたが、ゲームは楽しかったし内容も圧勝だったので満足しました。
空気読めなくてごめんな。今度は一緒にうつ伏せに寝て隠れるくらいガチでやろうぜ。

 

そんなこんなで僕らのTower Tagが終わりました。
妻はなんとか1キル出来たみたいでした。
このゲームにもダイナモローラーの実装が待たれますね。

帰り際に順番待ちを見たら80分と書いてあって震えました。
はよ1台直してくれや。

 

 

ただの日記なのでオチはありません。
このゲーム面白かったので興味がある方はぜひジョイポリスへ。
屋内なのにジェットコースターみたいなやつとかもあります。色々な意味で怖い。

 

 

おまけ

ジョイポリス一押しの未来のアイス!
小さい粒々のアイスが不思議な食感!それなりに美味しい!
一度食べたらやめられる味!ぜひ1度だけ買ってみてください!